犀川河川敷の桜

 4月上旬に撮った「サクラ」の写真が残っており、何かと忙しくUPできませんでしたが、卯辰山で、桜を撮った後は、移動してアピタ金沢に車を止め、徒歩で「犀川」沿いの桜を「Xiaomi 15 Ultra」で撮りました(笑)

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 江戸時代初期には、現在とは流れが異なり二手に分かれていましたが、治水工事により現在の流れになりました。かつては洪水が頻発する暴れ川でした。古くから農業用水として利用され、藩政期には城下町の整備や台地の開拓に合わせて用水が整備されました。現在も辰巳用水をはじめ、多くの用水が取水され、市民の重要な水資源となっています。

 犀川大橋から上流へ約400m続く遊歩道で、両岸に桜並木が覆いかぶさるように咲き誇ります。文豪・室生犀星にちなんだ道で、文学碑なども点在し、散策しながら風情ある桜を楽しめます。

 犀川大橋は、1924年(大正13年)に完成した鋼材を用いたワーレントラス式の鉄橋です。設計は、日本の橋梁技術の先駆者である関場茂樹が手がけ、一部にはイギリス製の鋼材も使用されました。この橋は、80年近く経った現在でも、1日に約3万5千台もの交通量に耐えています。


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【撮影場所 犀川河川敷:2025年04月09日 Xiaomi 15 Ultra】