犀星の道

犀星の道は犀川大橋と桜橋の間の犀川両岸の道で、室生犀星文学碑があります。桜の時期は桜橋からの眺めが最高です。



【撮影場所:犀川 撮影日:2013年04月06日 PENTAX K-x
【ウィキペディア引用】室生 犀星(むろう さいせい、本名: 室生 照道(てるみち)、1889年、加賀藩の足軽頭だった小畠家の小畠弥左衛門吉種とハルという名の女性の間に私生児として生まれた。生後まもなく、生家近くの、真言宗寺院雨宝院住職室生真乗の内縁の妻赤井ハツに引き取られ、その妻の私生児として照道の名で戸籍に登録された。住職の室生家に養子として入ったのは7歳のときであり、この際室生照道を名乗ることになった。私生児として生まれ、実の両親の顔を見ることもなく、生まれてすぐに養子に出されたことは犀星の生い立ちと文学に深い影響を与えた。「お前はオカンボ(妾を意味する金沢の方言)の子だ」と揶揄された犀星は、生みの母親についてのダブルバインド(二重束縛)を背負っていた。『犀星発句集』(1943年)に見える